Miz Gracia

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【日報】2023/12/27【文章の手癖】

明日で仕事納めだけど、明日、午後休暇取ればよかった〜。

やったこと

  • 仕事 - 7h
  • イラスト
    • ラフ(続き) - 1.5h
  • 立ち絵
    • 案出し - 0.5h
  • スチル絵
    • ラフ - 1.5h

コメント

確かに、人生は思わぬ展開を見せるものです。ある日、私は通勤途中に興味深い出来事に遭遇しました。地元の小さなカフェでの朝の一幕でした。
毎朝、同じ時間に通りかかる小さなカフェは、朝の活気と喧騒で溢れていました。その日もいつものように、カフェの前を歩いていたら、突然カフェからバリバリと音楽が流れてきました。私は振り返り、そこにはカフェのオーナーが通りに立ちながら、大きなアコースティックギターを弾いている姿がありました。
驚いた私はしばらく立ち止まり、その光景を見ていました。オーナーは通りでギターを弾き、歌を歌いながら、通行人やカフェのお客さんたちに微笑みを届けていました。歌声は明るく、何気ない朝の風景がいつもよりも暖かく感じられました。
そして、彼は歌いながらも、カフェの扉を開け、笑顔で顔を出す人々に挨拶し、朝のコーヒーを淹れていました。通りかかった人たちは彼の音楽に耳を傾け、少しの間、彼の歌に心を奪われていたようです。
その光景は私にとって予期せぬ驚きでした。通常、朝の忙しさの中でただ通り過ぎていく場所が、音楽と笑顔で満ちあふれる場所に変わった瞬間でした。その一コマが、私の日常にちょっとした喜びと驚きをもたらしてくれたのです。
その出来事から、人々はときに思いがけない瞬間に、普段見過ごしてしまう美しいものに出会うことができることを改めて感じました。日常の中にも驚きや喜びが潜んでいることを知り、小さな幸せに気づくことの大切さを教えてもらったような気がしました。



……、というのは、全部嘘で。


上記は、すべてChatGPTに「コラムに書く、1000文字程度の日常的で面白い話をしてください」と質問した結果、得られた回答です。

ChatGPTの書く文章は、とても綺麗です。文法的に正しく、それでいて興味関心を引くような文章構成になっています。この文章が読みにくいと感じる人は、あまりいないでしょう。

しかし、上の文章には”癖”のようなものがないように感じます。癖の無い文章、とても良いことです。人によっては、上の文章を書いた人はMizではないと、どこかで察したかもしれません。

人の文章には、大なり小なり「癖」のようなものがあって、それが好きで本や文章を読むという人もいると思います。仮に、夏目漱石西尾維新、二人が全く同じ状況を文に書き記したとしても、両者を知っている人であれば見分けがついてしまうことでしょう。


ChatGPTでなんらかの文章を書いてもらうことは確かに便利なんですけど、こういうほぼ無意識の癖のようなものまでは反映されないので、「Mizが書きました」感を残したい時にはちょっと使いづらいなと思っています。活用するとしたら、ChatGPTが書いたものをもう一度私が書き起こすかもしれません。


● ChatGPT原文: 毎朝、同じ時間に通りかかる小さなカフェは、朝の活気と喧騒で溢れていました。その日もいつものように、カフェの前を歩いていたら、突然カフェからバリバリと音楽が流れてきました。私は振り返り、そこにはカフェのオーナーが通りに立ちながら、大きなアコースティックギターを弾いている姿がありました。

Miz: 私は毎朝、同じ時間に小さなカフェの前を通りかかります。そのカフェは、いつも賑やかなんですけど。ある日、カフェからバリバリとトンデモナイ音が聞こえてきたので、私はびっくりして思わず振り返りました。すると、そこには、通りに立って大きなアコースティックギターをかき鳴らす姿があったんです。


さらに、ゲームだと行数や文字数、キャラクターごとの口調などあるので、また表現がかわります。


● 爽やかな青年:
俺はさ、毎朝同じ時間にカフェの前を通るんだ。
小さいけど、活気のあるカフェでね。

● 爽やかな青年:
それがある日、さ。
カフェの中から、バリバリーって大きな音が
聞こえてきたんだよ。

● 爽やかな青年:
俺、びっくりしちゃってさ!
振り返ったら、カフェのオーナーが
大きなアコースティックギターを弾いていたんだ!


……キャラクターが変わると、話す内容の順序も変わるかも。


● 元気な女の子:
ねぇねぇ、知ってる? あのカフェ!
私、毎朝あのカフェ通るんだけどね〜。

● 元気な女の子:
この前ね……、私、見ちゃったの!
も〜びっくりしたんだから!

● 元気な女の子:
あのカフェのオーナー!
アコースティックギターを弾いてたの!

● 元気な女の子:
いや〜、あの時はびっくりしたなぁ。
大きな音が聞こえてきて、振り返ったら
オーナーがギターの弾き語りしてるんだから!


文法的な正しさは、いくらか無視しているかもしれないけれど。
この手癖の感じが、時にスパイスになるのかも。


創作は、個性を出したいのでChatGPTは一切使わない。
一方で、マニュアルのような個性を消して伝達だけを目的にする場合には、ChatGPTは便利だと思います。