今日、「しずかなインターネット」に登録しました。(本当に登録しただけ)
この日報活動を続けるならそちらに移ろうかなと思いつつ、でもやっぱり、はてなブログで一元管理した方が楽な面も多いんですよね。
というか、このブログサイトのカスタマイズもやりたい。今日やろうかな。
やったこと
- 仕事 - 9h
- デザインの勉強の一環で、存在しない天気のアプリをデザインしました。自分が使う機能だけを選んで表示できるような、カスタマイズ性のある天気アプリ。普通に欲しい。
- スチル絵
- 下塗り作業 - 1h
- とある記念絵
- ラフ作業 - 1.5h
- あと1hでキャラクター整えられる自信ない……。
- ラフ作業 - 1.5h
- イラストの案出し - 0.5h
- 案出しする時間の他に、イメージボードを作る時間を0.5h設けた方がいい気がする。
コメント
私の創作活動のルーツは、小説やシナリオなどの字を書く活動です。絵を描いたり、プログラミングをやったりし始めたのは最近です。
高校生の頃に、図書館で『金田一少年の事件簿(小説版)』に出会い、どハマりしました。もともと、名探偵コナンなどのミステリーものが好きだったので、いつかミステリー小説を書いて本を出したいという夢を持っていました。
この頃から、長編小説を書いて小説のコンテストに送るようになりました。とはいえ一次審査も通らないような出来栄えだったんですけど、「何でこんなに面白いのに」とスゲー不服だったのを覚えています。
今にして思うと、「ミステリーそのものの詰めが甘すぎるので無理に決まってる」と思うのですが。それはそうと、そうやって長編小説を完結させるという経験をこのときに得られたのは良かったと思います。
その小説の概要を、今でも、少しだけ覚えています。
——東京都内、とある雪の日。
その雪にふさわしく可愛い花のような、一人の女性が殺害された。
物語は、最愛の彼女を殺害された探偵の視点で語られる。主人公はろくに事件を解決した実績もない名ばかりの探偵であったが、彼女を殺害した犯人を突き止めるべく、主人公は調査を始めた。
一方で、警察はそんな素人同然の探偵である主人公ではなく、凄腕の探偵の力を借りようとしていた。眉目秀麗で、この街なら誰もが知る探偵だ。主人公はそんな探偵に敵対心を燃やしていたが、探偵の方は主人公のことなんて気にも止めなかった。
あの探偵に、先に真相を突き止められるわけにはいかない。主人公は独自に調査を進め、その結果、とある美容院の店員女性が犯人である証拠を見つける。
先に真相を突き止めた、主人公の勝利だ。
しかし、主人公の目的は女性を逮捕すること——ではない。復讐だ。
女性の家に訪れ、部屋に入ることに成功した主人公は、そのまま女性を殺害する。
こうして、主人公の復讐劇は終わったのだ。
……しかし。この時、主人公は知らなかったのだ。その女性が、あの探偵の最愛の彼女だということを。
顔色一つ変えないまま、探偵は彼女の調査を進める。主人公は調査の場に同席しつつも、何も知らないような態度を貫いていた。そんな主人公のことを、探偵は軽蔑の眼差しで見ていた。
ある日、主人公は探偵に呼び出される。そこには、かつて主人公の彼女の殺害事件の容疑者としても名を挙げられた人たちもいた。そして、探偵は言った。主人公の彼女を殺害した”真犯人”は、彼女の男友達だと。
主人公は絶句した。そんなはずはない、彼女を殺害したのはあの美容院の女であるはずなのに、と。
しかし、探偵が提示した証拠品もまた、男友達が真犯人であることを示している。言い逃れできなくなった男友達は、全ての罪を認めた。
男友達が主人公の彼女を殺害した動機は——、『結婚詐欺』。
彼女に騙され、多額の借金を負うことになった男は、復讐のため彼女を殺害したのだ。
男友達の告白に、主人公は目眩がした。語られた内容のすべては、主人公の身にも当てはまっていたからだ。
加えて、探偵から更なる事実が明かされる。あの美容院の女性は、探偵の協力者として、結婚詐欺の証拠を掴もうとしていた人物だった。主人公が見つけていたはずの証拠も、『女性が結婚詐欺の証拠を掴もうとしていた』という前提に立つと筋が通るようなものだったのである。
そうだ、”すべて”、間違いだ。
放心状態になる主人公を置いて、人々はその場を後にする。
『彼女の愛は、偽物だったのか』、大きな謎を残したまま、物語は幕を閉じる——。
——なんて、ことはなく。
主人公の元へ、探偵が戻ってきた。
そうだ、”すべて”、見抜いていた。
探偵は、主人公が誤った推理で女性を犯人と誤認し、復讐と称して女性を殺害したのだと、とっくに見抜いていたのだ。
しかし、探偵の目的は主人公を逮捕すること——ではない。復讐だ。
主人公の胸元に、ナイフを突き立てる。
こうして、物語は真に幕を閉じるのであった。
今でもミステリーは好きです。ただ、同じく高校生の頃に乙女ゲームなるものに出会い、「フラグ」や「好感度」、人間の心情的なものにハマったので、今ではミステリーよりヒューマンドラマ系の方が好きです。
乙女ゲームに出会ってなかったら、今頃、ミステリー小説やミステリーゲームを作る人になっていたかもしれないですね。